単純に

次に自分がどう行動すべきか、それを考えている状況でトレードしていても上手くいかない。極端な例をあげると、売るか買うか迷うという場面がそうだ。そんなことで悩んでからエントリーしていたのでは、そりゃ負ける。

そもそも、次の行動を迷うという時点でまちがっているのだ。買いだけを考える場面と売りだけを考える場面というのがある。そこでだけトレードすること。上昇トレンドが発生している場合は、トレンドフォロワーなら押しを待つ以外に選択肢はない。

さらに、その押しの最中でも、どこで買うかいつ買うか迷っていてはだめだ。どういう状況になったら買うか、あらかじめ決めておかないといけない。このポイントで反発して陽線を引いたら買うだとか、条件は人それぞれだろうが、なんらかの条件を自分で検証して決めておくのだ。これなら、条件を満たしたかそうでないか、判断が単純ですむ。

このあいだ紹介した『しまった ! 』という本を読んでもわかるように、人間の認識能力にはムラがありすぎる。全体を一気に把握しようとしても、複雑すぎて安定しない。その上、人間は自己過信する生きものなので、自分の認識が安定していないことにすら気づかないのだ。

問題を単純なものにしていかなくてはいけない。判断の余地をどんどん狭めていくのだ。上達しない人はそこをかんちがいして、複雑な思考ができることが上達だと考えてしまう。

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