ここ 1 か月ほど、ほとんどトレードをしていなかった。急な事情で人手が足りなくなった知り合いの農作業を 9 月頭から手伝っていて、それでも途中までは夜にはトレードしていたのだけれど、へばってきた 10 月なかばから先週末までは 3 トレードのみの +20pips 。そのあいだに競馬で 100 万近く負けているし手伝いは無償でやっているしで、その期間の単純な収支は完全にマイナスだ(トレードは 60 枚)。
そんな状況のなか、先週末に歩けないくらいに腰痛が悪化して、月曜と火曜は手伝いを休んで家にいた。そうなるとチャートが目に入って、エントリーできそうな場面にでくわしたりする。しかしひさしぶりのトレードとなると、一発目は勝ちたいという意識が働いて、エントリーが苦しいのなんの。ひさしぶりであろうがこの一回に意味はないと考えつつも、やはり初っ端の一発は気にしてしまう。資金管理的にも精神的にも問題のないはずの枚数で、数をこなせばエッジが効いてくると経験からも知っているはずなのにだ。まだまだ修行が足りない。
と書いてみたが、これは修行の問題ではないな。単純に、エントリーをきちんとルール化していないからいろいろと考えてしまうのだろう。ただ、もともとがエントリーは裁量の余地が大きいスタイルでやってきたし、それに加えて今は利確と損切りのルールを本来のものから変更しているので、エントリーパターンも変えている。ルール化できるほどには経験値が溜まってはいないというのが実情でもある。
USDJPY は日足で動きはじめた感じだし、伸ばせるルールに戻したい気もするが、そもそもいつから本格的にトレードに戻るかもわからない状態。先を考える状況ではないか。