エプソムカップ展望

安田記念では時計の速い馬場になるほど切れの要素は必要なくなるという見解じたいはそんなにまちがってはいなかったと思います。では、今週のエプソムカップはというと、安田記念とはまたレース質がちがうのですが、瞬発力が重要ではないという点は共通すると考えます。その例となるのが過去 5 年のサンデーサイレンス産駒の成績で、 ( 0 – 0 – 2 – 16 )。 5 年間で 1 番人気馬が 3 頭いたことを考えると、向いている条件とはいえないでしょう。

過去 5 年の連対馬の血統をみて気づくのは、量を強化するヨーロッパ系の血を持った馬が多いこと。 2 勝してるマイネルアムンゼンが父ペンタイアなのを筆頭に、トップガンジョーはロベルト系×グレイソブリン系、ジョウテンブレーヴは父ダンシングブレーヴ、エアスマップはデインヒル× Law Society 、ローマンエンパイアはサクラローレル× Law Society 、ダンツジャッジは母の父リファール系、グランリーオはロベルト系×ニジンスキー系、グラスボンバーは母の父 Nureyev と、 ‘05 年の勝ち馬であるスズノマーチ以外は、父か母の父にヨーロッパ系の血を持つ馬ばかりです。そのスズノマーチの父ティンバーカントリーも、ミスタープロスペクター系のなかでは量に寄った馬。今年もヨーロッパ的な量をもつ馬を中心にしたいと考えています。

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