メモ 2005 年 12 月

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now

12/31 sat

ばあちゃんと車のおもちゃで遊ぶのがすきみたい。
「ばあちゃん、ぶっぶー」。



地上波で「 PRIDE 男祭り 2005 」観戦。
今年はザッピングする気になれず。
祈るような気持ちで見てる。



小川が負けちまった。
ショック。
最悪の年越し。

ビール 3 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/30 fri

帰郷。
渋滞にはまったくひっかからず。



「ばあちゃん、ばあちゃん」といってなついてる !
うれしいなあ。



従兄が生牡蠣をたくさんくれた。
殻つきのやつ。
んめー。



『グレン・グールド著作集 2  パフォーマンスとメディア』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
贋作者がその技術を称えられ、もはやその巧妙さの故に後指をさされることがなくなるとき、その仕事はわれわれにとってかえって不可欠の部分となるだろう。( 156 頁)
2ch のある種の職人とか。
無私。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/29 thu

仕事おさめ。



ゴムチェーン装着の練習。
けっこう苦戦したり。
雪のなかでこれをつけなきゃならないような事態にはなってほしくないな。



『グレン・グールド著作集 2  パフォーマンスとメディア』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
G ・ G   (…) ちょうどヴォネガットの主人公ビリー・ピルグリムの不滅の言葉で言うなら、「まだ、その用意がない」ということでして。 g ・ g  それを言うなら、グールドさん、そのヴォネガット氏の不滅の言葉にこういうのもありますよ。「そうなるものだ。」( 136 頁)
ザルツブルグの祝祭劇場(つまりはコンサート一般)での演奏活動への復帰をめぐるグールドとグールドの対話。
やっぱり帰る可能性は感じていたんだと思う。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/28 wed

ゴムチェーンにすることに。
これも探しまくってくれて、ようやく 1 件だけ在庫が。



『グレン・グールド著作集 2  パフォーマンスとメディア』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
G ・ G   (…) わたしの審美的判断はしっかり凍結されておりました。少なくとも他人の演奏を評価するときには美的判断をそうした状態においておきたいのです。 (…) ( 124 頁)
美的な動機による倫理的態度なのか、倫理的な動機による美的態度なのか。
判別しがたい。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/27 tue

正月の帰郷にむけてスタッドレスタイヤを買うことに。
いろんなところに電話してくれたけれども、 205/55R16 のサイズでブリヂストンのはどこも売り切れみたい。
うーむ、どうするか。



現在 1 才 6 か月。

みぎのおてて、ひだりのおてて。
みぎのあんよ、ひだりのあんよ。
ちゃんと言ったほうをさしだしてくれる。
だからといって「左右」の概念が形成されてるわけではないんだろうな。

オレンジ色のものが目にはいると、「だいだい ! 」といいながら指さす。
「まっしろ」「まっくろ」「まっかぁ」も。

「ひ」はパパの名前の頭文字だから、「ひ」を指さして「ひ ! 、パパッ ! 」と叫ぶ。
こんな感じでいろんなものに結び付けて、ひらがなをだいたいは覚えてるみたい。
この覚えかただと、まだ表音文字という感じではないな。



『パンセ(瞑想録)(下)』パスカル 津田穣訳(新潮文庫)
自分が見たという奇跡のために迫害に殉じたという人はかつてない。( 208 頁)
宗教的熱狂の秘密。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/26 mon

ちょっと前からメーターまわりでビビリ音が出るようになっちまってた。
まだ購入して 10 か月、 7000km 未満なのに。
これがスバル品質ってやつ ?
しょうがないのでディーラーに持ち込むことに。

インパネをはずしていろいろと対策を施してくれたらしい。
だいぶおさまったかな。



『パンセ(瞑想録)(下)』パスカル 津田穣訳(新潮文庫)
キリストは栄光と光とに満ちて強いがじつにみじめにして人にキリストと知られない。( 132 頁)
絶対的な断絶。
跳び越えることはできない。
 「しかしどうも分かりにくいものがある」と或る人はいうかもしれぬがそれがなければイエス・キリストに躓く人などはいまい。( 141 頁)
ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/25 sun

深夜 1 時、アクシデント発生。
これはやばい。
朝までに工事が終わんないかも。
終わらせないと大問題になるってのに。



イブの深夜に緊急で出勤させられるのって嫌なんだろうなあ。



必死で復旧作業。
脚の指だけじゃなくて、甲も膝もちぎれそうに痛い。
路面の水たまりがかちかちに凍ってるんだもんな。



午前 5 時すぎ、トラブルからの復旧が完了。
あとは朝までに工事を終えられるかどうか。



ちょうど朝の 7 時に工事完了。
ほんとにギリギリ。
間に合ってよかった。



休憩なしで 10 時間以上の労働。
みんなよくがんばったなあ。



各方面と事後の処置についての打ちあわせ。



家についたのは 8 時すぎ。
つかれてるはずなのに、気をはりつめてたせいでか眠気がこない。



録画してあった「競馬予想 TV 」を見ながらビール 2.5 リットルと睡眠薬 1/2 錠。



馬券は 2 戦 2 敗で 22 万円のマイナス。



ケーキとチキンとシャンメリー。
幸せ。



ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/24 sat

洗車。
こんな季節に朝からやるもんじゃねえな。
ワックス掛けはなし。



馬券は 1 戦 1 敗で 2 万円のマイナス。



夜勤。
寒いの寒くないのって、そりゃもう。

12/23 fri

『パンセ(瞑想録)(下)』パスカル 津田穣訳(新潮文庫)
矛盾した点を調和せしめずただお互いに調和し合う一とつづきの特性を辿るだけでは十分でない、一著者のもつ意味を理解するためには、矛盾した章句の悉くを調和せしめることが必要である。( 99 頁)
矛盾をなくすのではなく、矛盾したもの同士をすら調和したものとするような点。
イエス。
 イエス・キリストにおいてあらゆる矛盾は調和する。( 101 頁)
ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/22 thu

緊急出勤はなかった。



寒い。
とんでもなく寒い。



生コンが凍りそう。
念入りに養生しとかないと。



『パンセ(瞑想録)(下)』パスカル 津田穣訳(新潮文庫)
表徴は真理にならってつくられ、真理は表徴にならって認識せられた。( 87 頁)
媒介性によるへだたり。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/21 wed

寒い。
これは寒い。



雪がつもったら、夜中に緊急出勤があるんだよな。



「ニッポン解散」――続・憂国呆談『「ニッポン解散」――続・憂国呆談』(ダイヤモンド社)浅田彰 / 田中康夫
浅田 もちろん、異常気象が人間の活動によって引き起こされたという確証はないよ。だけど、自制して損したという後悔より、もう少し自制しときゃこんなことにならなかったのにという後悔のほうがきつい。( 169 頁)
そう思う。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/20 tue

四国へ。



「ニッポン解散」――続・憂国呆談『「ニッポン解散」――続・憂国呆談』(ダイヤモンド社)浅田彰 / 田中康夫
浅田 でそう。で、生命が絶対だってことを別の方向へもっていくと、医療技術が進めばいくらでもムダな延命治療をしちゃうことにもなる。いや、ムダって言えるかどうかは難しいよ。だけどどう見ても自宅の畳の上で死んだほうが幸せなのに、病院のベッドでスパゲッティ症候群と言われるぐらい管を突っ込まれて何ヵ月か延命させられちゃう。ほんとにそれでいいのか、と。( 153 頁)
ここ数週間、いろんなひとを見た。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/19 mon

役所へいろいろと申請に。



叔母に会いに。



「ニッポン解散」――続・憂国呆談『「ニッポン解散」――続・憂国呆談』(ダイヤモンド社)浅田彰 / 田中康夫
浅田 もちろん、一方では、生命は絶対的に肯定されるべきだよ。優生学的にいえば、たとえば障害児が生まれないように事前に遺伝子チェックして淘汰したほうがいいとかいうことになるんだけど、そうじゃない、どんな障害を持ってても、単に生きてること自体が価値なんだ、と。その点は確認しておかなきゃならない。( 152 頁)
うん。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/18 sun

馬券は 1 戦 1 敗で 3 万円のマイナス。



従兄一家と食事。



ひどく落ちこむ。
消えてしまいたいとか思ったり。



ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/17 sat

帰郷。



道中、天理をすぎたあたりから雪が強くなってきて、ちょっと祈った。
ノーマルタイヤのままだし、タイヤチェーンも用意してないんだよ。



馬券は買わず。



退院。



ずいぶん体力がおとろえてるみたいで、しんどそう。



「ニッポン解散」――続・憂国呆談『「ニッポン解散」――続・憂国呆談』(ダイヤモンド社)浅田彰 / 田中康夫
田中 これらの事件に関しては、構造改革特区担当相の鴻池祥肇が物議を醸す発言を連発していたね。長崎の事件では「親は市中引き回しのすえ、打ち首」。誘拐・監禁事件では、女子児童たちを「加害者か被害者かわからない」なんて言っちゃった。
浅田 罪が一族郎党に及ぶなんて、日本はまだ江戸時代かっての。だけど、教育基本法を変えて家族とコミュニティを再建しようとか言ってるやつらは、だいたいそういうのが本音だよ。( 149 頁)
「親の責任」とかいう奴って、なぜか戸塚ヨットスクール的なものが好きなんだよな。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/16 fri

実家に帰ったときに使えるように、前につかってた Aptiva に Windows 2000 をインストール。
SP いれたり Windows Update をするだけで何時間も使っちまった。
古いマシンだからなあ。

メモ帳で文章を書くのはさすがにきついので、フリーのテキストエディタもいれとくことに。
調べてみると、ボクの知らないエディタがいろいろ出てる。
そういや、いま使ってる K2Editor を入れてから、もうずいぶん経つんだよな。
あのときは、その前に使ってた EmEditor のフリー版から乗り換えて、 K2Editor のあまりの使いやすさにびっくりしたんだった。
今回も、どうせだから違うのにしよう。

いろいろ悩んで、 Peggy Pad をインストール。



なんだかからだがもうほんとうにやばい。



「ニッポン解散」――続・憂国呆談『「ニッポン解散」――続・憂国呆談』(ダイヤモンド社)浅田彰 / 田中康夫
浅田 生命保険の予定利率引き下げを認める保険業法改正案が国会を通過するね。
田中 これはホントにひどい話だよ。信じられない。
浅田 引き下げないと払い切れないから合法的に契約違反するってことでしょ。( 139 頁)
めちゃめちゃ。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/15 thu

「ニッポン解散」――続・憂国呆談『「ニッポン解散」――続・憂国呆談』(ダイヤモンド社)浅田彰 / 田中康夫
浅田 しかし中曽根もすごいね。「マッカーサーは『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』と言ったが、私の場合は『老兵は死なず、消え去りもしない』と (笑) 。ともかく、ああいう本物の右翼は、やっぱり対米追従はおかしいと思ってるわけだよ。( 132 頁)
がはは。
すげえな。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/14 wed

中島美嘉『 BEST 』中島美嘉

中島美嘉のアルバムって、なぜか買っちゃうんだよな。
そんなに聴くわけでもないのに。



電波男『電波男』(三才ブックス)本田透、読了。
で、二次元で妄想力を発揮しまくれるから、そのかわり三次元では羊のように大人しく生きていられるというわけだ。( 151 頁)
無意識というのは残酷すぎるくらいに正直だから、やっぱりそういうわけにはいかないでしょ。
「しろはた」での本田さんの評論とかは好きだけれども、この本の論旨にはやっぱり無理があると思う。
オタクは萌え続けることによって、二次元だけでなく、三次元世界の愛をも、取り戻すだろう。( 215 頁)
これじゃニーチェのいう「ルサンチマン」の図式そのものだ。
もし「あとがき」がなかったら、この本は崩れちゃってるよ。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/13 tue

雪。



コンビニで流れてた(たぶん) HALCALI の曲になんだかジンとなった。



コップにビールをついでくれるようになった。
何回もついでくれるのでいっぱい飲まなきゃいけないけど、めちゃめちゃうれしいや。



電波男『電波男』(三才ブックス)本田透
オタクにとっては、三次元の面倒臭い女よりも、二次元キャラのほうが「萌える」のだ。( 107 頁)
うーん、すくなくともこの 1 点において、ボクにはオタクの資格がないんだろうな。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/12 mon

立ってるのもつらいような体調。



ひさしぶりだからか、やたらと仕事がしんどく感じる。



フォークとスプーンを使うのがずいぶんじょうずになったね。



中島美嘉のビデオクリップ特集に見入ってる。
こういうお姉さんが好きなのかな。



電波男『電波男』(三才ブックス)本田透
ここで問題にしたいのは、せっかく稼いだ金がキャバ嬢に流れ、その金はホストやヒモのものになってしまう、ということである。( 32 頁)
まあいいやん。
オタククリエイターが稼いだ金がホストやヒモに流れても、そのホストやヒモは車や時計や洋服といったものを買ったりもするわけだから。
車も時計も洋服もアニメやゲームていどにはクリエイティヴなものでしょ。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/11 sun

BL レガシィはステアリングインフォメーションがそんなに濃密ではないんで、高速コーナーでは神経をつかう。



実家から四国まで、トイレ休憩をいれて 2 時間 10 分で着いた。
距離にして 240m 。
そのうち 50 km くらいは一般道なんだが。
どうやって走ったんだろう。
覚えてないや。



馬券は 3 戦 1 勝で 3 万円のプラス。



電波男『電波男』(三才ブックス)本田透
つまり、「負け犬」という言葉は、オサレな独身キャリアウーマンが、 DQN 男に捕まってショボい結婚生活を送っている女を「勝ち犬」と呼び、金を稼いで好き勝手に生きている自分を「負け犬」と呼ぶことで一種の黒いユーモアを発揮している…というわけ。
 なんとも、いやな話だな……。( 32 頁)
「勝ち」と「負け」という言葉にはある種の強制力があって。
勝った瞬間に負けてるわけで。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/10 sat

悪い知らせ。
入院延期。



ボクもひどく落ち込んでるや。



馬券は 1 戦 1 敗で 1 万円のマイナス。



とりあえず、明日は四国にもどることに。



『グレン・グールド著作集 2  パフォーマンスとメディア』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
巧みな自己欺瞞のせいで隠されてはいるが、かれらを実際に魅きつけているのは下剤としての平凡な三和音への欲求である。( 101 頁)
ビートルズを聴くひとにたいして。
ボクもさいきん車んなかでビートルズをよく聴いてるんだけども。
このリヴァプール出身の歌手たちのレパートリーで感じるのは、もっともひどいのはスタジオ製作のまずさであり、二番目には甘くて素人臭い音楽素材だ。演奏スタイルに対する無頓着さかげんも、これに負けず劣らずひどい。( 100 頁)
ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/09 fri

実家の近くの靴屋さんへコンバースのオールスターを買いに。
アメリカ製のはとうぜん見当たらなくて、インドネシア製のと中国製のが置いてあった。
縫製とか接着の具合をみくらべて、インドネシア製のを 2 足購入。



眼鏡がないとどうにも不便なので、実家でとりあえず使うのを買いに眼鏡屋さんへ。
ところが、土日をはさむので出来上がりは 4 〜 5 日後といわれる。
看板には 20 分って書いてあるじゃないかよ。
日曜には四国にもどるつもりなので、それだと間に合わない。
かといって、仕事してると眼鏡を買いにいくひまなんてないし。
困った。



考えたあげく、けっきょくこっちで買って、四国へ送ってもらうことに。
Plusmix とかいうブランドのを購入。
999.9 のは置いてなかった。



血液検査の結果がよかったので、明日にも退院できるらしい。
喜び。



ところが、すぐに先生が引きかえしてきて、他の検査で異常がみつかったので明日の退院は取り消しとのこと。
天国から地獄の気分。
明日もまた検査らしい。
なぐさめるのもつらい。



従兄と近所の居酒屋で食事。
気を使ってくれてるんだろうな。



従兄は知らないひとから声をかけられまくってる。
地元の名士ってな感じで。



帰ってからひとりで飲み直し。

『グレン・グールド著作集 2  パフォーマンスとメディア』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
ルービンシュタイン  (…)しかしどこかで、わたしときみは出会うだろう。われわれの考えも出会うことになるだろうね。わたしはどんなふうにしたらそうなるか、正確には言うことはできない。しかしわたしのこの言葉を覚えていてくれたまえ。どこかでわれわれは出会うだろう。( 77 頁)
もういちど観衆の前で弾くこと。
その可能性をグールドは感じていたのだと思う。
あくまでも可能性というものだとしても。
この発言はルービンシュタインのものだけど、文末に編集したのはグールドだ。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

もう何日まともに寝てないんだろう。

12/08 thu

すこし元気になってきたみたい。



『グレン・グールド著作集 2  パフォーマンスとメディア』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
ルービンシュタイン  (…) でもわたしはだれの霊があらわれようとしているか、それが何を語ろうとしているかが、かならずわかっていた。( 70 頁)
ルービンシュタインは霊と会話できたという。
彼のことを考えてみると、とくに不自然なことだとは思わない。
それよりも、つぎのようなくだりのほうにある種の衝撃を受ける。
ルービンシュタイン  (…) 機械類が身近かになったときわたしには大きなおどろきだった。最初はちょっと恐ろしいくらいのもので。はじめてラジオを聴いたとき、「何を喋っているのだろう」と思った。今でも家へ帰ってとつぜん妻の部屋で男の声が聞こえると、ときにはショックを受けますよ。「かの女に恋人がいる」なんて思ってね。ところが、ラジオだ。ただのラジオなんだ。わたしには十分になじめない。( 75 頁)
ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/07 wed

心配。



『グレン・グールド著作集 1  バッハからブーレーズへ』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳、読了。
いずれにしろ、人間の身体は各々の「作品一」を吐き出さねばならないが、この精神浄化療法は生来の創作力欠落を治療するものではない。問題は「作品二」なのだ。( 347 頁)
たとえばドストエフスキー。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/06 tue

死にいたる可能性。
20 例に 1 件、確率にして 5% という数字とどう向き合えばいいのか。
確率というものが持つ、頼りない不確かさと残酷な正確さ
いてもたってもいられない。



長い長い時間。



もどってきた。
死にもせず大きな後遺症もなく。
ただ、ものすごく消耗してる。



説明によると成功とはいえないらしいけれども、生きていてくれただけでいい。
そう思う。



6 時間は絶対安静。
寝返りも打てないので、腰がひどく痛むよう。
腰の下に腕を差し入れて、持ち上げてあげてる。
こうしてるとすこしはましみたい。
たまに下ろして、また持ち上げて。



つらそう。



22 時、ようやく安静解除。



ほっとしたせいでか、コンタクトをはずすときに眼鏡を踏んづけて真っ二つにしちまった。

12/05 mon

毛布を買って伯母のところへ。



頼まれてた空気清浄機を買って、叔母のところへ。
叔母と昼食。



『グレン・グールド著作集 1  バッハからブーレーズへ』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
いかなる音程組織も、垂直、水平の両方向に対して同時に等しく力を入れていてはその機能を完全に果せない。( 296 頁)
和声的方向への努力としての十二音技法という見方。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/04 sun

いまは実家にはボクひとりだけなのに、明けがた誰かが布団の上に乗ってきた。
強盗かと思ってあわてて跳ね起きたところが、部屋には誰もいない。
夢だったのか。
妙にリアルな夢だったな。
こんなの初めてだ。
神経がたかぶってんのかな。
まだ 2 時間も寝てないってのに。



馬券は 1 戦 1 敗で 10 万円のマイナス。



ふと鏡をみたら、顔色が真っ白。
ほんとに紙みたい。
ふらふらする。



先方の都合で、いとこ一家との食事がキャンセルに。
疲れきってるんで、正直なところありがたい。



と思ってたら、気をつかってくれたのか従兄とふたりで食事に行くことに。
倒れそう。



『グレン・グールド著作集 1  バッハからブーレーズへ』ティム・ペイジ編 野水瑞穂訳
復活という観念を音楽で完璧にあらわしているのだ。( 245 頁)
聴いてみたいね。
ヒンデミットの『マリアの生涯』か。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。
吐き気がして飲めないんだけど、無理に流し込むようにして。

12/03 sat

説明を受ける。
聞けば聞くほど暗くなる。



伯母に会いに老人ホームへ。



馬券は買わず。



従兄一家と食事。



作業服なんかを売ってる店のチラシを見てたら、上着(いわゆるドカジャンとか)のところの見出しに「ウォームビズ」の文字が。
思いっきり外で働いてるイラストつきで。
それは使いかたが違うだろ。



『パンセ(瞑想録)(下)』パスカル 津田穣訳(新潮文庫)
 二つの誤謬。一、すべてを文字どおりに〔解釈すること〕とること。二、すべてを精神的にとること。( 70 頁)
二つながら犯したり。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/02 fri

帰郷。



BL レガシィはステアリングインフォメーションが濃くはないんで、高速コーナーではけっこう神経をつかう。



『パンセ(瞑想録)(下)』パスカル 津田穣訳(新潮文庫)
イエス・キリストの証としてイエスキリストを証拠立てるために存続すること、またこれを十字架にかけたがためにみじめであること、これはいずれも必要なことなのである。( 65 頁)
だからユダヤ人はみじめに存続しなければならない、と。
わかるんだけど、やっぱりそんなことはいってらんないわけで。


実家においてあった『リングにかけろ』を読んで泣きそうになったり。
スーパーブローとかが出る前の、成長物語っぽいあたりで。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

12/01 thu

カント全集 2 『カント全集 2 』(岩波書店)所収「脳病試論」加藤泰司訳、読了。
同書読了。
意志の破滅が心の病気といわれるように、私は認識能力の疾患をあたまの病気と呼ぶ。( 403 頁)
この区別はやっぱり必要だ。

ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。

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