メモ 2005 年 4 月

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now

04/30 sat

馬券は 1 戦 1 敗で 2 万円のマイナス。



えむ氏と長電話。



小林秀雄全集〈別巻1〉感想『小林秀雄全集別卷 1  感想』(新潮社)所収「感想」。
神經系統の發展完成とはさういふものだ。つまり、全動物界にわたり、神經系統は、動物の行動の必然性を減少するのを目當てに作られてゐる。とすれば、神經系統の進化に規定されてゐる知覺の進化も亦、ひたすら行動を目指すもので、認識を目指すものではないと考へていゝではないか。 ( 147 頁)
その結果としての自由をどうとらえるか。
小林秀雄がなかなかそこに足をはこんでくれないんで、じれる。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/29 fri

そして日勤。
体がうごかん。



仕事が終わってから洗車。
今回も 3 時間くらいかかった。
とちゅうでえらい騒がしいと思ってたら、どうやら車庫の前でケンカがあったらしい。
ワックスがけを終えて車を出そうとしたらパトカーが何台もとまってるんでちとびっくり。
磨くのに夢中で、こんなことになってるとはちっとも思わんかった。



ミニカーのセットと響鬼の人形をもらった。
うれしいな。



小林秀雄全集〈別巻1〉感想『小林秀雄全集別卷 1  感想』(新潮社)所収「感想」。
普通、私達が、物を見るといふ場合の物とは、觀念論の言ふ表象以上の何かであるし、實在論の言ふ物以下の何かを指す。( 141 頁)
もっともだけれど、分離にも意味はあるのであって。



ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/28 thu

日勤のあと夜勤。



ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/27 wed

小林秀雄全集〈別巻1〉感想『小林秀雄全集別卷 1  感想』(新潮社)所収「感想」。
 既に出來上がつたものとしての認識を扱ふ認識論が空しいのは、生物の進化の觀察が語る如く、認識とは、樣々な單純な要素が聯合して、次第々々に出來上がつたものではなく、逆に、ある根源的なものの、突如として分裂の結果を現してゐるものだからだ。( 138 頁)
これはしかし、ある意味では徹底的に唯物論的なのでもあって。
それくらいの覚悟でやらないと、ただの空想になるだけで。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/26 tue

きのうの書類の件で役所へ。
いろいろ突っ込まれる。



小林秀雄全集〈別巻1〉感想『小林秀雄全集別卷 1  感想』(新潮社)所収「感想」。
さういふ現在は、瞬間的なものではなく、同時的な諸部分の全體でもあるまい。彼の抱くものは、引續き現在であるもの、引續き動いてゐるものであらう。それは、不可分と知覺されたメロディーである。永遠の現在と言つてもよい。併し、この永遠は、不變とは少しも共通なところを持たぬし、この不可分には、瞬間と共通するものは何もない。 ( 135 頁)
《生活》にかえるために、日常的な知覚から離脱する。
ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/25 mon

役所に書類提出に。
すんなり通ってくれ。



小林秀雄全集〈別巻1〉感想『小林秀雄全集別卷 1  感想』(新潮社)所収「感想」。
現在というふものを、よく反省してみよう。正確に言つて、現在とは何か。現在とは、現在の瞬間であるとすれば、つまり、數學的點が、線に對して持つと考へるならば、瞬間とは、純粹な抽象であり、精神の一つの眺めであり、現實の存在でない事は明らかだ。 ( 134 頁)
数学的点がすでにそうだけれども、それを実体的にあつかうことは便利すぎて、かんたんには手放しにくくて。
持續といふ樣な言葉を使はなくても、時間と讀んでも澤山なのだが、時間の空間化された飜譯から脱して、時間を不可分なものとして知覺するのが難しい。 ( 136 頁)

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/24 sun

小林秀雄全集〈別巻1〉感想『小林秀雄全集別卷 1  感想』(新潮社)所収「感想」。
或るメロディーを樂しんでゐるとする。その場合、私達は、運動體に附隨しない運動のはつきりした知覺を持つてゐないか。變化する物が何處にもない變化を知覺しないか。變化だけで十分であり、變化とは、物そのものではないか。 ( 132 頁)
それを感じるのを、知識が邪魔をする。
《生活》に即すというのは、じつはものすごく困難だ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/23 sat

同僚 S 君の親戚の山へ筍掘りに。
掘りまくり。
3 人で 200kg は掘った。
トランクに入りきらず、後部座席にも山積み。



たけのこ満載で走る黒塗りのキャデラック。



S 君ちであく抜きをしたり、皮ごと丸焼きにして食べたり。



小林秀雄全集〈別巻1〉感想『小林秀雄全集別卷 1  感想』(新潮社)所収「感想」。
例へば、誰が見ても放心家の傾向のある畫家が、何故眞に迫る感じの作品で人を驚かすか。( 125 頁)
日常生活における知覚とは、拡大ではなく縮小のはたらきである。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/22 fri

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
その際、かのあらゆる存在の基礎、すなわち、世界のディオニソス的な基底は、かのアポロン的な聖化の力によって再び克服され得るまさにその範囲内においてのみ、人間個人の意識に上ることが許されるのである。( 200 頁)
《無意識》と《意識》、とか。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/21 thu

前にも書いたけど、レガシィの電子制御スロットルのフィーリングにどうもなじめない。
とにかく反応がにぶくて。
ミリ単位の踏みわけなんて、あんまり意味がない感じ。

ところが、ためしにわざとラフなスロットルワークをしてみたところ、これがぴったり。

なるほど。
こういうアクセルワークをするひとにあわせて燃費向上用のセッティングをされてるのね。



『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
われわれが不協和音の人間化ということをもし仮に想像することができるとしたら――そして人間とはそれ以外の何であろうか ? ( 200 頁)
《全体性》とかいうヴィジョンより、はるかに心やすらぐ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/20 wed

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
すなわち、この形象は、その比喩的な顕示によってヴェールを引き裂いて神秘に満ちた背景を暴露することを促すように見えながら、他面また、ほかならぬかの至るところ隈なく照らし出された明瞭さが目を呪縛し続け、眼がさらに深く踏み込むことを阻んだのである。( 194 頁)
違和感をともなわない理解などというものは。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/19 tue

この時期ですでにもう真っ黒に日焼け。



『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
私はこの実例を挙げるに当たって、舞台上の事件の形象や、演技する人物たちの言葉や激情を利用し、これらの助けによって音楽的感覚に近づこうとする人々を相手にするわけにはいかない。というのは、これらの人々はみな、音楽を母国語として語る者ではなく、また形象や言葉や激情の助けを借りても音楽的知覚の門より奥へは進み得ず、そのもっとも奥なる神域にはおよそ触れることも許されぬ者だからである。( 173 頁)
たとえば、日本的な音楽教育で俗にいわれるところの《絶対音感》なんてものは、ちょっと高度な言語化でしかない。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/18 mon

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
神話はわれわれを音楽から守る、しかし他面神話ははじめて音楽に最高の自由を与える。( 172 頁)
だけど、それが音楽の没落のはじまりでもあって。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/17 sun

馬券は 1 戦 1 敗で 1 万円のマイナス。



『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
何故かと言えば、かかる教養は、真の芸術によって己れが没落することを恐れるからである。( 167 頁)
とはいえ、教養を否定するためにも、最低限の教養は必要で。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/16 sat

マイナーチェンジでデミオがフェイスリフト。

うーん、なんだかベリーサみたい。
写真で見るかぎりでは、 MC 前のほうが圧倒的によかったような。
あの悪人面だからこそ乗ってる女性の魅力もましたんであって、こういう可愛らしさを意識したデザインになっちゃうと、かえって乗る人の年齢だとかファッション傾向だとかを限定しちゃいそうな気がしなくも。



馬券は 1 戦 1 敗で 5 万円のマイナス。



やっとこの現場から解放される。



『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
かかる混淆においては、音楽は従者と、歌詞は主人公と見做され、音楽は肉体に、歌詞は魂に喩えられており、最高の目標は、以前アッティカの新ディテュランボスにおいてそうであったごとく、たかだか写音的な音画に向けられ、音楽は、ディオニュソス的な世界の鏡たるその品位を完全に剥奪され、かくして音楽に残されたものはただ、現象の奴隷として現象の形式的存在を模倣し、線と均斉の戯れによって外面的な喜びを喚起することだけになるのである。( 161 頁)
もちろん、歌詞をなくしたからといって、近代音楽のこの致命的な欠点がなくなるわけではない。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/15 fri

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
彼は、唱歌や詩を創り出すには情熱で事足りるごとき時代に生まれ来たったかのごとく、夢想するのである、あたかも芸術的なるものを創り出すことが、かつて情念に可能であったことがあるかのごとく。( 158 頁)
感情を信じるような楽観的な芸術家なんていない。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/14 thu

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
かかる楽観主義が、 aeternae veritates 〔永遠の諸真理〕にたいして何らの危惧をも抱かずこれに依拠することによって、一切の世界の謎の認識可能性と探究可能性を信じ、空間と時間と因果性とを絶対に無制約なもっとも普遍的妥当的な法則として取り扱ったとき、カントが暴露したのは次の事実であった、すなわち、これらの法則は本来、マーヤの業である単なる現象をば唯一かつ最高の現実に持ち上げ、この現象を事物の最奥にある真の本質の代わりに置き、これによってかかる本質の実際の認識を不可能ならしめることにのみ役立つにすぎないということ、すなわち、ショーペンハウアーの文句に従えば、夢みている者をさらに深く眠り込ませる(『意志と表象としての世界』第一巻、四九八頁)ためにのみ役立つにすぎないということであった。( 152 頁)
《批判》という姿勢をはなれてカントを語ることはできない。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/13 wed

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
理論的文化の胎内に睡んでいる禍つ日が暫次近代人を不安に駆り立て始め、彼が安き心もなく、従来貯え来たった経験の中から、危険を逸らすための手段を探し求め、しかも彼自身かかる手段をまともに信じるわけにもいかず、かくして彼が己れの辿りゆくべき末路を予感し始めている間に、普遍的な才能に恵まれた偉大な人物たちは信ずべからざる深慮をもって、科学の武器そのものを利用することによって科学の限界と制限一般を証示し、これによって普遍的妥当性と普遍的合目的性とにたいする科学の要求を断乎として否定することに成功したのであった。( 151 頁)
カント !

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/12 tue

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
われわれの銘記しなければならないことは、アレクサンドレイア的文化が、長期に亘って存在し得るためには奴隷階級を必要とするということである。しかるにこの文化は、その楽観主義的な生存観において、かかる階級の必然性を否定し、そのため、「人間の尊厳」とか「労働の尊厳」とかいうその美しい殺し文句や気休め言葉の効果が使い古されたあかつきには、暫次恐るべき破滅に向かって進むに至るのである。( 150 頁)
《奴隷》かどうかは、労働の量や質で決定されるものではなくて。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/11 mon

大安吉日、甲冑到着。
箱から部品をとりだすごとに、仕上げの美しさにうっとり。
すごいものを買ってもらっちゃった。

悪戦苦闘しつつ組み立て。

なんちゅう迫力。



『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
ここに永遠な現象がある、事物の上に拡げられた幻想によって意志の被造物を生に縛りつけ、さらに生き続けるように強制する手段をば、貪婪な意志は絶えず見つけ出してくるのである。或る人々にあっては、ソクラテス的な認識の快楽と、認識によって生存の永遠の創痍を癒し得るという妄想とが彼らを緊縛し、他の人々にあっては、彼らの眼前に靡く誘惑的な、芸術の美のヴェールが、さらに他の人々にあっては、現象の渦の背後には永遠の生が滅びることなく流れ続けているという形而上学的な慰藉が、彼らを籠絡するのである。( 148 頁)
3 つの極限。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/10 sun

馬券は 1 戦 1 敗で 20 万円のマイナス。


『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
古代悲劇が知と科学の楽観主義とにたいする弁証法的衝動によってその歩みが狂わされたとすれば、この事実から、理論的な世界観と悲劇的な世界観との間における永遠の闘争を推論することができよう。( 143 頁)
だいたいは妥協しちゃうんだけど。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/09 sat

馬券は買わず。



仕事が終わってから、 B4 の洗車とワックスがけ。
買ってから初めてだったり。
3 時間くらいかかった。



競馬予想 TV を見ながらビール 2 リットルと睡眠薬。

04/08 fri

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
神話は語られた言葉のなかには決してその対応的な客観化を見出すものではない。( 141 頁)
夢もそう。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/07 thu

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
その理由とするところは、音楽は、かのすべての芸術と異なり、現象の模写ではなく、端的に意志そのものの模写であって、それ故世界のあらゆる形而下的なるものにたいして形而上的なるものを、すなわち、あらゆる現象にたいして物自体を表示する、というにあった(ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』第一巻三一〇頁)( 133 頁)
ニーチェの引用で読むと、ショーペンハウエルはすごくおもしろい。
『自殺について』をじっさいに読んだときは、つまんねえ野郎だなあと思ったんだけど。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/06 wed

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
彼がここで、論理がこれらの限界においてとぐろを巻き遂にはわれとわが尾に噛み付くのを見て戦慄するとき――ここに悲劇的認識という新しい形式の認識が発現する。( 130 頁)
極限点に行くまでに、詩的なものの安易な浸入があるのでは。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/05 tue

くい打ち用のアイオンで、 1 日じゅう松杭うち。
まわりに鉄板を張り巡らしてあるのんで、耳栓をしてても脳みそまで突き抜けるような衝撃が延々と。



『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
科学の使命とは、存在があたかも理解し得るものであるかのごとき、従って是認されたかのごとき外観を存在に与えることである。( 128 頁)
その科学が腐ったような詩があふれてる。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

耳鳴りが止まない。

04/04 mon

『悲劇の誕生(ニーチェ全集 2 )』塩屋竹男訳(ちくま学芸文庫)
すなわち、芸術家は、真理の外皮を剥ぎ去るごとに常に、外皮を剥ぎ去った後もなと外皮のままで残っているものにひたすら恍惚たる眼差しを注ぎ続けるとすれば、理論的人間は投げ捨てられる外皮を楽しみ、これに満足し、この外皮剥奪を絶えず首尾よく自力で達成してゆくその過程に、彼の最高の歓喜の目標を置いているのである。( 126 頁)
『感想』のように、この両者に優しく橋をかけてやる必要なんてない。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/03 sun

馬券は 1 戦 1 敗で 2 万円のマイナス。



< 新約聖書 1>マルコによる福音書 マタイによる福音書』佐藤研訳(岩波書店)
「あなたたちは皆、私の言うことを聞いて、悟れ。外から人間の中に入って来て彼を穢すことのできるものは何もない。むしろその人間から出て行く〔もろもろの〕ものが、その人間を穢すのだ」。( 34 頁)
マルコ伝の本文だけ読むと、復活なんてなかったとしか思えない書きかたなんだけど。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/02 sat

ビール 2 リットルと睡眠薬。



馬券は買わず。



 MUSIC 『 MUSIC 』中島美嘉

ボーイッシュな声、だと思うんだけど。
なんにせよ、いい声。

競馬予想 TV を流しながら、ビール 2 リットルと睡眠薬。

04/01 fri

…トンのコンクリート製品をつんで、曲がりくねった狭い道をひたすら往復。
路肩がもろそうなところなのに、ところどころでタイヤの半分ほどをはみださせるくらいでないと曲がりきれない。
もし崩れれば、水路へまっさかさま。
死ぬだろうなあ。



日勤のあとに夜勤。

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