
02/28 mon
20 番のコンクリートブレーカーで壁面のはつり。
ただでさえつかれるのに、めちゃくちゃせまいところでの作業。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
選擇するに、前提として、可能な行動の若干が、先まはりして表象される必要がある。とすれば、實際の行動に先立つて、行動の樣々な可能性が、生物の爲に描き出されてゐなければならぬ。見るといふ知覺は、この働き以外の何物であらうか。 ( 78 頁)
それはそうなんだけれども、論の展開のしかたが小林秀雄にしては無理がある。
手直ししてないからなのかな。
ベルグソンの努めたところは、ビジョンといふ言葉に、その全幅な意味合いを回復する事であった。( 78 頁)
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/27 sun
『 joy 』 YUKI 。
ジュディマリは嫌いだったし、ソロになってからの YUKI の曲もべつになんとも思わなかったんだけど、「ハローグッバイ」とか「 JOY 」あたりからはわりと好き。
なんで、買ってみた。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
運動は、位置やその秩序とは異なる。位置やその秩序以上のものとも考へられようし、以下のものとも考へられよが、決して同じものではあり得ない。運動が、不可分な、單一なものとして與へらゝば、それでもう、繼續的な無數の位置とその秩序とが、同時に與へられて了ふ、而も、その上に、位置でもなければ、位置の秩序でもない何かしら本質的なもの、即ち動きが、おまけに與へられる。それなら、運動とは、位置やその秩序以上のものとしなければならない。 ( 72 頁)
でもこれ、もっと数学的に語ったほうがいいような。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/26 sat
子どもを耳鼻科につれていくついでに、ボクも受診。
ここ 1 年ほど耳が痛かったので。
診断結果は外耳炎。
このままだと耳がふさがっちゃうという話。
耳掻きを控えなきゃなんないんだって。
趣味なのに。
子どもはだいぶよくなったみたい。
いつもの笑顔がもどった。
よかった。
馬券は 2 戦 2 敗で 2 万円のマイナス。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
いかなる場合でも、記憶の障碍は、或る運動機構の障碍であり、記憶を、現在の行爲に接合する機能の衰弱であり、記憶そのものが破壞されるといふ事は決してないのである。 ( 51 頁)
ただたんに、アクセスする方法が失われるだけ。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/25 fri
中耳炎らしい。
だからこのごろ機嫌が悪かったのか。
切開するとのこと。
心配。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
自由は、意識の直接与件である。私達は、私達の一番よく知つてゐるものについて、一番よく知らない。( 26 頁)
自由について書くと、バカなひとが誤読するから。
あれは困る。
たとえば、つぎのようなことで図星をついちゃうんだろうか。
激情に驅られた行爲は自由に似てゐる。睡眠中の夢も自由に似てゐる。實は努力のないところが、兩者が似てゐるだけだ。 ( 26 頁)
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/24 thu
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
精神が精神に氣附いたとしても、横目で睨む程度しか許されてをらず、現實の時間のうちに生きてゐるといふ精神に固有な體驗は、空間化され、物質化された顏で、現れるに過ぎない。 ( 24 頁)
悟性で精神をつかもうとすれば、すでにその空間化された形式でしかつかめない。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/23 wed
走りなれた道を B4 で。
納車直後のころにくらべて、ゴツゴツ感が消えてきた感じ。
すこしアタリがついてきたのかな。
それにしても速い。
306 とくらべると、だけど。
306 でだとタイヤが滑りっぱなしだったスピードで同じコーナーに進入しても、ステアリングを切るだけで何事もなく曲がっていっちゃう。
楽といえば楽だけど、この車で遊ぼうと思ったら、もっと高いスピード領域にはいらなきゃならないってことか。
で、いちおう無理めのスピードで突っ込んでみたら、もろにアンダー。
やっぱ 4 駆だね。
306 の、あのニュートラルさとはだいぶ違う性格。
荷重移動かアクセルワークでどうにかできそうな感じのアンダーだけど、慣らし中でブレーキもエンジンも大切にあつかってあげたい時期なんで、そのへんを試すのはまたこんど。
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)、読了。
アイスキュロスやソフォクレスにおいてさえ、作品の裏側では常に理性が神々の世界と取引きをしてはいないか、その帳尻が必ず零になるような安定感に支えられていはしないか。( 189 頁)
それもまたすごいことなんだけども。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/22 tue
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
エドガー ああ、生きている程ありがたい事は無い ! たとえ死の苦しみを刻々引延される過ぎぬにしても、今直ぐ死ぬよりはまだましです ! ( 171 頁)
こう思えるのは、なかなか簡単ではないけれども。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/21 mon
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
エドガー 何だ、また忌わしい考えに身を売る気かね ? 人間、忍耐が肝腎、己れの都合でこの世を去る訳には行かない、こいつは出て来た時と同じ理屈さ、万事、木実の熟して落ちるが如し。さ、行こう。( 162 頁)
思い知ったよ。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/20 sun
ドライブ。
慣らし中なので、抑えめの運転で。
B4 の印象はというと、脚まわりは全般的に硬め。
ちょっとした段差でもかなりゴツゴツきます。
いちばんおとなしい 2.0i なのに。
個人的には問題ないんだけど、チャイルドシートで眠ってる子どものことを考えると、ちょっとはらはらしたり。
あと、 306 にくらべると、サスペンションの路面への追従性はいまいち。
306 は 4 つのタイヤが路面に吸い付いてるかのようだったからね。
あれにくらべるのは可哀想かな。
というか、 4 輪駆動のおかげで、あそこまでの追従性は必要ないのかなという感じも。
4 輪駆動独特というか、どれかのタイヤの接地感がうすくなっても、残りのタイヤががんがん道路を蹴っていく感じで、 2 輪駆動にはない推進感。
アクティブトルクスプリットの効果もあるのかな。
まあ、このへんの性格は、アタリがついてくればまた変わってくるでしょう。
それから、回頭性はなかなかのもの。
ただたんに速いだけじゃなくて、確実。
これは定評どおり、水平対向エンジンによる軽量・低重心の効果なのかな。
不満なのはアクセルの感度。
反応のリニアさが足りない感じ。
スロットルバイワイヤの熟成不足っぽい。
NA エンジンなのに、右足とエンジンとの間に薄いベールがかかってるような曖昧な感覚。
あ、そうそう、夜まで走ったんで、 HID プロジェクターランプの明るさも実感しました。
めちゃめちゃ明るい。
明るすぎて、普通のライトの車には戻れないんじゃないかと不安になるくらい。
ま、なんにせよ、これからこの車に合わせて自分の運転を変えていくのが楽しみではあります。
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
エドガー (傍白)ああ、穿った言葉と妄言とが入り乱れている ! 狂気にも理性が働くのか ! ( 146 頁)
だからこそ、苦しみはますわけで。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/19 sat
レガシィ B4 納車。
あいにくの雨だけど。
チャイルドシートの付け替えをしてもらいに、買ったお店に。
ここの人形店、ネットもふくめて探したかぎりでは他のどこよりも安い値段で売ってたうえに、月齢にあわせての付け替えまで無料でやってくれる。
もちろん、車を買い換えたときの付け替えも無料。
すばらしい。
待ち時間のあいだ、たくさん展示されてる甲冑なんかをながめる。
けっこうな値段がするなあ。
伊達正宗コピーが人気みたい。
まあ、あれはかなり正統的なつくりだものね。
でもやっぱり、ああいう当世具足(というのかな ? )よりは、もうちと古風な鎧のほうが好み。
あと、観賞用の小型甲冑に 40 万も出すくらいなら、骨董屋で本物を買ったほうがいいような気がする。
…とか言ったら、即刻却下された。
義父が鯉のぼり買ってくれるという話なので、その説明も。
いろいろあるのな。
反対されて甲冑は買えそうにないものの、なんとなく知識はつけたくて、本を入手。
『すぐわかる日本の甲冑・武具』棟方武城 笹間良彦監修(東京美術)。
ぱらぱら見ててもけっこうおもしろい。
馬券は買わず。
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
エドガー (傍白)だが、あすからは、もっと惨めになるかもしれぬ、どん底などであるものか、自分から「これがどん底だ」と言っていられる間は。( 123 頁)
あとでふりかえらないとね。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/18 fri
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
ケント その顔なら覚えている。王はどこにおいでか ?
紳士 荒狂う風雨と揉合い、風に向って叫んでおいでです、この大地を海に吹落せ、さなくば、逆巻く高潮を陸の上に浴びせ掛けろ、何も彼もひっくりかえし、めちゃめちゃにしてしまうのだと、そうして白い髪を掻毟る、が、猛り狂う風には目が無い、相手嫌わずそれに噛附き、恣ままに嬲り散すという有様、それと争う王にはただこの人体という小宇宙あるのみ、それをもって、外界を暴れ廻る風雨を押え鎮めようと藻掻いておいでです。( 88 頁)
もちろん卑小ではないけれども、勇壮でもない。
自然との関係においてのギリシア悲劇との違いを考える。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/17 thu
さよなら 306 。
仕事をしてたら、インパクトのある車が走ってきた。
なんの車だ ?
と思ってよくみたら、ウチの 306 じゃん。
そりゃ、ドキッとするわな。
ウチの 306 が走ってるのを外から見るのは初めてだもん。
そういや、今日は 306 を欲しいって人が見にきてるんだった。
試乗なんだろうな。
にこにこしながら運転してるのが印象的だった。
そんで、かなりとばしてるのも。
おーい、そこは制限速度 40 キロの道ですよー。
でも、すごいよくわかる。
ほんとに運転するのが楽しい車なのよ。
感想がどうだったのか心配だったんで電話してみたら、気に入ってくれてるという話。
次のオーナーさんのお父さんと、その知り合いで元マツダのセールスをしてたというかたがいらしてるそう。
運転してたのは、たぶん元セールスさんのほうだろうな。
20 分くらいしてから、こんどは反対方向に 306 が走り去っていった。
こんどもかなりのスピードで、きれいに荷重をかけられつつ。
さよなら 306 。
こんどのオーナーさんは免許とりたての男の子らしいけど、はじめての車がプジョーの 306 のマニュアル車というのは、かなりいいスタートだと思う。
素直で、だけど癖もある車。
ひとりで乗っても、ふたりで乗っても楽しいよ。
あの猫足の感覚をもう味わえないんだなあと思うと、かなり寂しい。
いま新車で買える 206 とか 307 はサスペンション形式が変わったせいでか猫足じゃないという話だし、かといって中古でプジョーを買ってメンテしていくようなお金の使いかたもできないし。
ほんとに、猫足にはもう一生のることがないんだろうな。
こんど来るレガシィもいい車だけど、それでも 306 のことは忘れられないと思う。
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
リア 俺が泣くと思っているな、馬鹿な、泣くものか、泣きたい訳は幾らでもある、(雷鳴が近附いてくる)が、この心を粉々に打砕いてしまうまでは、決して泣きはせぬぞ。( 86 頁)
《思っているな》。
これがもう、別種の悲劇の種だよね。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/16 wed
今日も雨。
カッパ着て仕事してると、暑くてしょうがない。
汗だくだく。
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
リア おお、必要を言うな ! 如何に賤しい乞食でも、その取るに足らぬ持物の中に、何か余計な物を持っている。自然が必要とする以外の物を禁じてみるがよい、人間の暮しは畜生同然のみじめなものとなろう。( 86 頁)
欲求だけで生きていけたら。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/15 tue
ざざ降りの雨。
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
道化 大きな車が山を転り落ち出したら、早く手を離すに限る、掴まっていると、首の骨を折ってしまうからな、但し、そいつが上に登って行く間は、掴まって一緒に引張り上げて貰う事だ。( 76 頁)
世間、みたいなものがからむんだよね、シェイクスピアには。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/14 mon
『 Lie fu 』 Lie fu 。
期待ほどではなくて。
でもまあ、悪くはないですよ。
ボク、ジャクソン・ブラウンとか好きだし。
チョコ。
『リア王』シェイクスピア 福田恒存(新潮文庫)。
エドマンド 俺の親父がお袋と好い仲になったのは竜座の尻尾の下で、その結果、俺が生まれたのは大熊座の下だった、故に俺は冷酷で淫蕩な男だという事になる。ふざけてはいけない、やはり俺はこの通りの俺になったさ、たとえこの庶子様御生誕の折、貞潔無比の星が大空に瞬いていたとしてもな。( 30 頁)
「運命」への反発の、この、どことはなしの滑稽さ。
あるいは、「運命」と「自然」との乖離。
ギリシア悲劇とのあいだにあるもの。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/13 sun
「ド死にさらせーっ ! 」とさけぶ哀川翔にドスで何度も刺される夢を見た。
原因は腹痛と思われ。
ほとんど眠れず。
馬券は 1 戦 1 勝で 5 万 4 千円のプラス。
夕方になって、ようやく痛みがましに。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
誤解してはならないが、心理學の影響を受けた文學が、安心して、樂々と自己を語つてゐるのは、その場合の心理風景は、精神に對して外部に存するからだ。それは、精神が精神に衝突する驚きの經驗なぞなくても濟む、或はなくて濟ませたい仕事に過ぎないのである。 ( 24 頁)
心理的自己なんて、仮象にすぎないから。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/12 sat
腹痛で眠れず。
飯くえねえ。
瀕死で仕事。
馬券は買わず。
買えねえよ。
ぜんぜんよくなってないのに、なぜかチーズバーガーとビール 1 リットル。
嘔吐と下痢。
02/11 fri
なんだか腹が痛い。
仕事を終えて帰宅したころから嘔吐と下痢がはじまる。
ノロだ、ノロ。
心あたりが思いっきりある。
きのう食べた牡蠣。
おととい食べ残した生牡蠣を、やばいと思いつつ昨日も食っちまった。
02/10 thu
『サンボマスターは君に語りかける』。
いらだちとか 少し位の孤独だとかは
一体それが僕等にとって
何だってんだろ ?
「青春狂騒曲」サンボマスター
ものすごくエモーショナルなのに、センチメンタルなところなんてかけらもないんですよ、皆さん。
そして、それが僕らの魂を揺さぶる訳です。
揺さぶる訳です。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
直觀と悟性は對立するが、もともと、人間の基本經驗からの文節なのであるから、各々がその扱ふ對象と扱ふ方法とを誤らなければ、同じ實在を目指し、これを徐々に明らめて行くのは絶對的な事だ。( 23 頁)
直観と悟性とが、それぞれの分をまもるならば。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/09 wed
先代のムルティプラを間近でみた。
「世界一醜い車」といわれた、あれ。
いや、ほんと、とんでもないデザインですな。
異様というか。
カタツムリを思い浮かべました。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
當時の私はと言へば、確かに自分のものであり、自分に切實だった經驗を、事後、どの樣にも解釋できず、何事にも應用出來ず、又、意識の何處にも、その生ま生ましい姿で、保存して置く事も出來ず、たゞ、どうしやうもない經驗の反響の内にゐた。それは、言はば、あの經驗が私に對して過ぎ去つて再び還らないのなら、私の一生といふ私の經驗の總和は何に對して過ぎ去るのだらうとでも言つてゐる聲の樣であつた。 ( 16 頁)
なんだか、どうしようもなく寂しい気持ちにもなるけれども、逆に、充実感みたいなものも感じるような。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/08 tue
みんな疲れてる。
とくに S 君。
ボクの指をハンマーで思いっきりたたいてくれたかと思ったら、自分の太ももを丸ノコで切り裂いてるし。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
プラトンによれば、ソクラテスには、幼い時から、しばしば、この世のものとは思へぬ聲が聞える事があつて、彼は、これにあらがふ事が出來なかつた。このダイモンの聲は、いつも、何かをしてはならぬといふ禁止の命令であつて、何かをせよと命令したことは決してなかつた。( 15 頁)
積極的なものとして呈示することのできない真理。
そうだ、これ、すごい重要なことだった。
おととしプラトンを読みかえして、ここにも引用したばかりなのに。
すぐ忘れるなあ、ボク。
まあ、そういう自分のためのこのメモなんだけど。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
ハンマーで叩かれてできたでっかい血豆を、カッターナイフで切開。
02/07 mon
『 GRAN TURISMO 4 』、どう考えてもこっちのほうが車重が軽い車なのに、ブレーキングで CPU 車に負ける。
ただごとじゃなく負ける。
疑問に思いつつ今日までプレイしてきたんだけど、ふと思いついて画面でブレーキの踏みぐあいを確認したら 70% くらいしか踏めてない。
なるほど、これか。
コントローラーをプレステ時代からのボロからこないだ買っておいた DualShock2 に交換。
めちゃめちゃブレーキが効くようになった。
結果、飛躍的にタイムアップ。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
寢ぼけないでよく觀察してみ給へ。童話が日常の實生活に直結してゐるのは、人生の常態ではないか。何も彼もが、よくよく考へれば不思議なのに、何かを特別に不思議がる理由はないであらう。( 13 頁)
心霊とか奇跡とか、くだらないことを不思議がってるひまはない。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/06 sun
ビール 1 リットルと睡眠薬で朝寝。
馬券は買わず。
きのうより、ちょっと元気になってる。
目に力がもどった感じ。
まだしんどそうだけど、すこしほっとした。
『小林秀雄全集別卷 1 感想』(新潮社)所収「感想」。
「世人に讀んで貰ひたいと思つた凡てのものは、今日までに既に出版した事を聲明する。將來、私の書類其の他のうちに發見される、あらゆる原稿、斷片、の公表をこゝに、はつきりと禁止して置く。私の凡ての講義、授業、講演にして、聽講者のノート、或は私自身のノートの存するかぎり、その公表を禁ずる。」 ( 17 頁)
小林秀雄の訳出によるこのベルクソンの遺書と、
――(ベルグソン論は)失敗しました。力盡きて、やめてしまつた、無學を乘りきることが出來なかつたからです、大體の見當はついたのですが、見當がついただけでは物は書けません……。(緒言)
という理由で未完に終わったこのエッセイに対する小林秀雄自身の以下の禁止との類似と対照。
そして後年、著者は親族ならびに弊社に對し、將來ともに「感想」を上梓すること、全集類に收録すること、そのいづれをも嚴禁する旨言明された。(緒言)
とにかくまあ、いつも彼にとっての完成形だけを出版してきた小林秀雄の、失敗作が読めるというのは個人的にはよろこばしい。
作者の気持ちを考えると複雑ではあるけれども。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/05 sat
昼までで終われるかも。
とか思ってるときにかぎって、悪戦苦闘になったりする。
けっきょく 16:00 まで仕事。
39.3 ℃も熱があるという。
眼がうるんで、みるからにしんどそう。
病院へ。
待ち時間のあいだ、とんでもなく不安になったり。
馬券は買わず。
あしたのぶんの競馬新聞も買わず。
妻と子は実家に泊まるので、ひとりでお風呂とごはん。
心配。
『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)、読了。
「よし ! かくてあるも――今や果てた !
わたしの苦悩とわたしの同情――それになんのことがあろう ! いったい、わたしの志しているのは幸福を得ることだろうか ? わたしの志しているのは、わたしの事業を成就することだ ! ( 351 頁)
とりあえず読み終えたけれども、どうせまた読みかえすんだろうな。
もともとそういうふうに書かれた本だし。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/04 fri
同僚 S 君に話のあったキャデラックの試乗につきそい。
こわいというか、やばいというか、つまりその筋のひとのなんで、ちと緊張。
モデルはコンコース。
いかにもキャデラックという外観と乗り心地。
好きな人にはたまらんのだろうなあ。
『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
そなたたちはかつて何らかの快楽に対して然りと言ったことがあるか ? おお、わたしの友人たちよ、そう言ったとすれば、そなたたちは一切の苦痛に対しても然りと言ったことになる。( 343 頁)
こういう肯定にしか、自由の問題はない。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/03 thu
豆まき。
鬼役で。
『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
世界は深い、昼が考えたより深い ! ( 339 頁)
イメージに堕する、ほんの一歩てまえ。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/02 wed
いろんなコーナーで 306 のタイヤをすべらせてみる。
楽しい。
リアを出したりもしてみた。
でもやっぱり、リアが出るほどのギリギリのブレーキングのみきわめは、ボクの腕ではむり。
いのちがいくつあってもたりなさそうなので、 2 〜 3 回でやめときました。
『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
「あなたたちは、わたしと同じように、死に向かってこう語ろうと思わないか。これが――生であったのか ? 」( 333 頁)
そう語れる人間が、何人いるか。
ビール 2 リットルと睡眠薬。
02/01 tue
雪。
さみーよ。
でも、積もった雪のうえを吹きわたってくる風の、あの痛さは好きだ。
『 GRAN TURISMO 4 』、 B 助がずいぶんうまくなってる。
ここ 1 発のタイムはまだ負けないけれども、安定性はむこうのほうがうえかも。
『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
もりろん、幼子のようにならなければ、そなたたちはあの天国にはいることはできないであろう。(そう言ってツァラトゥストラは両手で上のほうを指し示した。)
しかし、およそ天国にはいることなんか、われわれは全く欲しない。われわれは大人になったのだ、――されば、われわれは地上の国を欲する。( 330 頁)
純粋さという虚構をすてること。
ビール 2 リットルと睡眠薬。