メモ 2004 年 8 月

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now

08/31 tue

仕事に行く前にベランダを見たら、隣りとの境の板がふっとんでた。



台風明けは仕事が多くて。



全身に電気が走るようなビリビリした痛みとひどい目まいが数日前からつづいてる。
おまけに下痢腹も。
原因はわかってるけど、これはさすがにつらい。
仕事しててぶっ倒れそうだ。



『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
フサは眼の前で見た。殴りかかったのは勝一郎だった。勝一郎は相手の額を櫂で打ちすえ、そばから殴りかかる男衆を蹴り倒したとたん、腹に櫂をまともに受ける。( 127 頁)
やったらええ。
なんぼでもやったらええ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/30 mon

『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
 勝一郎はどことなしに吉広に似ていた。( 120 頁)
反復されえないものの反復。
 勝一郎の話は面白かったが、今のフサには北海道という言葉の音だけで吉広のハッパで飛び散った体が眼に浮かび、苦しくなる。今、雪の野原も白樺の日に輝く木肌も見たくない。兄の吉広の血の滲み込んだ土、兄の髪が付着し呻きが付着したその鉱山の岩を手で触りたい。頬ずりしたかった。( 122 頁)

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/29 sun

ビール 1.5 リットルと睡眠薬で朝寝。



馬券は 2 戦 2 敗で 3 万円のマイナス。



『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
「ゴタゴタにしたたど」
 ぶっきらぼうな怒ったような声だった。吉広の耳の下に汚点のように血の跡があるのを見つけ、兄の吉広が勝一郎に何か仕出かしたとわかった。吉広も草むらを歩いてきたようなにおいがした。( 104 頁)
数日前、いや、数週間前の深夜、妻の実家に通りがかりの酔漢が暴れ入ったという。
そこから歩いて 5 分のところに住み、ましてその夜もその酔漢が暴れ込む 1 時間ほど前に夜勤を終えて会社を後にしたばかりだった自分が、その場にいあわせたかったという思いと、居合わせなくてよかったという思いが、まざりあうようにしてある。
居合わせていれば、その二十歳前後だという若い衆を、半殺し以上にはしてしまっていただろう。
肉体の過剰を、労働によって毎日静める。
けれでも、働けば働くほど、肉体は過剰になっていく。
「あれが夕張の女郎屋の話しとったら、いきなりお前の事を言いくさるんじゃ」と言う。勝一郎を殴ったことを後悔するような口調だった。
「なんじゃ、われは。おれの手下で、おれの世話になって、筆下ろしもおれがついて行たたさかできたんじゃのに、と話もきかんとゴタゴタにどついた。あれもよっぽど腹にすえかねたらしく、殴り返して来たが、そんなもん、俺にきくか」( 105 頁)
ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/28 sat

ビール 1.5 リットルと睡眠薬で朝寝。



馬券は買わず。



『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
 ミツは黙って汗をぬぐうように涙をぬぐった。( 82 頁)
子供じゃないものね。
と書いて思ったけど、子供にだってこうできる人はいる。
けっきょく、個人の資質の問題か。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/27 fri

日にあぶられたアスファルトに腰をおろして休憩してたら、火傷して尻の皮がずるむけに。
きのうといい、まったく。



『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
「負けたんかい ? 」
「おうさ、負けたんじゃよ」齢嵩はまた唾を吐いた。それから吉広を見下ろした。「どこへ行ても不景気じゃと言うのに、いくらでも前貸ししてくれる旦那衆があるさか博奕しとるんじゃが、今日は十日分の日傭賃すってしもたわだ」( 53 頁)
労働者の鑑だなあと思うけど、ボクはこうはなれないや。
博才がないって、とめどがないって、いいな。

ビール 1.5 リットルと睡眠薬。

08/26 thu

日にあぶられたアスファルトのうえで拳立て伏せをやってたら、火傷をして拳の皮がずるむけになった。
ちゃんと軍手をしてたんだけど、焼けたアスファルトで汗が沸騰したんだろうなあ。



『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
 涙は流さなかったが、「船出てしまうど」と促す吉広の後について歩きながら、一歩足を前に出すたびに新しい下駄が土にはじき、下駄の音が耳にこもり、眼くらみがする。日が自分の体のいたるところから入り込み、フサは水のようなものに自分が変わってしまう気がする。( 47 頁)
自然派的な出自を持ちながら、自然派からどんどんずれていくこの筆力はなんなんだろう。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/25 wed

『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
釜に水桶からひしゃくで水を汲みながら母は、「つらない者がどこの国におるかよ」と独りごちる。「この世で顔をみて、別れ別れになるというほどつらい事があろか」( 40 頁)
嬰児を棄て殺しにする親も絶えないんだけどね。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/24 tue

『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
馬喰の父親は人に騙されて牛を買う元手もすっかり巻き上げられてしまったと言い、連れだった男に娘を値ぶみさせるように右を向け左を向けと言い、「もう十七を越えたんじゃから」とつぶやく。女郎に出てくれ、父さんを助けてくれ、父親は頭を畳にこすりつけて頼んだ。
 幸一郎はその娘の顔を忘れないと言った。
「うち、しょうない親やなアと思て、涙もながさんと、ここへ来た」娘はわらう。( 22 頁)
アモール・ファティ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/23 mon

0 時 0 分帰宅。



女子マラソン観戦。



ビール 2 リットルと睡眠薬。



『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
人間における過ぎ去ったことを救済し、一切の「そうあった」を根本から造りかえて、ついに意志をして、「しかし、そうあることをわたしは欲したのだ !  そうあることをわたしは欲するであろう――」と語るにいたらせること、
 ――これをわたしは彼らに向かって救済の名で呼んだ。これのみを救済の名で呼ぶよう、わたしは彼らに教えた。―― ――( 103 頁)
今そういう気分。



ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/22 sun

ビール 2 リットルと睡眠薬。



5 時起床、 6 時出発。
からだのあちこちが痛む。



極限の眠さで反応がにぶくなってるのが自分でもわかるんで、きょうは安全運転で。



シャトルバス待ちの行列はきのう以上の長さ。



ガンジンルー。
聴いてなかった。

マキシマム・ザ・ホルモン。
MC さぶかったなあ。

ORANGERANGE 。
まわりをみまわすと、座ってるのはボクだけでした。
なんで ?

つばき。
メールですすめられてたんだけど、このステージだけではなんとも。
フェスを意識した選曲だったし、 ORANGERANGE の後という時間帯もかわいそうだった。
もうちょっとしっとりした曲も聴いてみたいバンド。

PE'Z 。
ホーンがはいると、どうしても採点がきびしくなっちゃうので。

フラワーカンパニーズ。
いいステージだったなあ。
靴を返した人たちも素敵でした。
ナイスボーイ、ナイスガール。

GOING UNDER GROUND
「トワイライト」を野外で聴くというのもこのフェスの目的のひとつ。
期待どおり素晴らしかった。
ほかの曲はあいかわらずどうでもいいけど。
あと MC もくさかったです。
まあ、それも持ち味か。

椿屋四重奏
これもメールですすめられてたバンド。
かっこいいんだけどね。
20 分は短すぎ。

HUSKING BEE 。
MC おもろ。

THE NEAT BEATS + クハラカズユキ + 奥野真哉。
えらい古典的なロックの文法だなあ。

とつぜんの雷雨。
カッパを持たされてて助かった。
義母に感謝。
この雨のせいで 1 時間の中断。

MASTER LOW
ボーッとみてた。

ACIDMAN 。
かっこええ。
漢の清潔感あふれるバンド。

ELLEGARDEN
べつにどうでも。

B-DASH
ボーカルの人、いい人っぽいな。
このバンドがサブステージというのは、無理があるんでは。
人気あるよなあ。

ZAZEN BOY'S
さすが。
「自問自答」に背筋がふるえた。

スピッツ
ワンマンじゃなくフェスで生スピッツがみたいというのも今回のモンバス参戦の大きな目的。
雨による 1 時間の中断のおかげで、日暮れどきという最高のシチュエーションでその思いがかなったのでした。
暮れていく空、そこにはぼんやりした月。
会場全体も、ボクも、最高に盛りあがってる。
エレカシの「悲しみの果て」にをカバーしてくれちゃったりもして。
うれしいなあ。
そして、日が完全に暮れたころ、「スターゲイザー」のイントロが。
最高に幸せ。

ケツメイシ
「手紙」とか「トモダチ」とか歌ってるころはきらいだったんですよ。
いかにも TOY'S FACTORY なくっさいバンドだなあって。
「花鳥風月」でその思いは最高潮。
でも、「夏の思い出」にちょっとオッとなって、でも、そんな感情をみとめたくない自分がいて。
だけど、「君に BUMP 」でやられちゃいました。
あの歌すき。
きょうもすごかった。
ヒット曲連発。
スピッツといい、ウルフルズといい、ヒット曲をいっぱい持ってるバンドはフェスではやっぱり強いなあ。
踊りまくりましたとも。
とくに、「君に BUMP 」では羽賀研二になったつもりで腰ふりまくり。
楽しかったあ。

そして、大トリの氣志團。
もともと、ファッションだとか振り付けだとか、囲いこまれた記号を覚えるよろこびによってコアなファンをつかんできた面もあるバンドだけに、フェスという不特定の音楽ファンを相手にするのはちょっと心配でした。
その心配が的中したかのように、ケツメイシの演奏が終わると帰りはじめる客がかなり。
1 時間おしたせいで、氣志團をみてると終電に間に合わなくなる人もいるみたい。
でも、そんな悪条件の中ででも、翔やんはやってくれました。
MC によって客をぐんぐんひきつける。
「ここを GIG 会場だと思うなよ。ここは俺の部屋だ。ベッドの上まできて、『心の準備が…』とか『あの日なの』なんて言い訳はゆるさねえぜ。全部さらけだそうじゃねえか。」
というネタでボクの心も大全開。
恥ずかしさをすてて、見よう見まねで踊りまくり。
まわりの人たちとはずいぶんずれてたんだろうけど、楽しかったからいいや。
うれスィー、スィー。



コンタクトが濁ってほとんど見えなくなったんで、帰りも安全運転で。
前に車がいないときは、道のどこを走ってるのかさっぱりわからん。
何回もガードレールとか中央分離帯に突っ込みかける。

08/21 sat

ビール 3 リットルと睡眠薬。



5 時に目覚ましをあわしたのに、起きたのは 5 時 40 分。
20 分おくれの 6 時 20 分に出発。



駐車場がいっぱいになってるとお手上げなので、一般道を 150 キロで走って目的地へ急ぐ。



8 時 20 分に目的地到着。
バス待ちの長い列が。



9 時 30 分 MONSTER baSH 会場到着。
会場内をぶらぶら歩いてるうちにサブステージでオープニングアクトの POSSIBILITY の演奏がはじまる。

メインステージに移動。
とりあえず前のほうでザ・マスミサイルの登場を待つ。
思えばこれが間違いだった。
演奏がはじまった瞬間、モッシュとダイブの嵐。
倒れる人が続出するしまつ。
ボクも揉まれまくって、あとで見てみたらリュクのファスナーが全開してる。
はやくも帰りのシャトルバスのチケット紛失…。
しかも、センチメンタルな感情をなんの批評性もなく縦ノリのビートで歌うという、ボクの嫌いなタイプのバンド。
うーん、救われん。
途中でまわりを見まわしてみたらモッシュしてるのはボクのいるあたりだけだったんで、途中で脱出。
ちょっと引いた場所でアジカンの登場を待つ。

花火が上がってアジカン登場。
後藤かっこええ〜。
このバンドを生でみるってのがモンバスにきた目的のひとつなんで、とうぜん前へ。
さっき以上のモッシュの嵐。
そして、まわりは若者たちのカラオケ大会と化してた。
これが、よくもわるくもアジカンなんだろうなあ。
とうぜんボクも全曲絶叫しましたとも。
きみっというはな、またさかすうよおう〜。
大満足。

酸欠気味になったので、サブステージの SOURCE はパスして、飲食エリアへ。
ジュース 2 杯。

GRAPEVINE にあわせてメインステージ前へもどる。
田中かっこええ〜。
そんで、「風待ち」を演ってくれたおかげで、ハイになりすぎてうわすべりしかねなかったボクの心もしずまった。

脱水状態がまだつづいてたんで、泣く泣くサンボマスターをあきらめて、また飲食エリアでジュース。
山口の MC 、めちゃ笑える。
なに言ってんだかよくわかんないんだけど。
また来てくれ。

そしていよいよ曽我部。
というより、サニーデイといってもいいな、これ。
田中さんがステージでベース弾いてるもんね。
あの整った顔で、赤くてぴったりしたシャツを着て。
現実なのかな、これ。
夢みたいだ。
だってさ、いきなり「恋に落ちたら」から始まるんだぜ。
そんで、 MC のときの曽我部の笑顔。
「 20 年ちかく前に高校生だったボクと田中がこの香川県の坂出ってところで出会ったのがサニーデイ・サービスのはじまりでした」なんて、もう。
そんで、つぎが「サマー・ソルジャー」 !!!
この歌を生で聴けるときがくるなんて。
ボク、泣いてたかもしれんなあ。
つぎは「ここで逢いましょう」 !!
サニーデイのベストじゃん、この選曲。
しかも、この曲らしく曽我部のギターソロが !
アコギなのに。
夢だよ、やっぱりこれ。
でも、演奏はつづく。
それも最高の。
曽我部も田中さんもリラックスしてるなあ。
見てるほうもうれしい。
「一緒に歌って」と言って「青春狂走曲」。
大声で歌った。
「そっちはどうだい うまくやってるかい
こっちはこうさ どうにもならんよ
今んとこはまあ そんな感じなんだ」
そして最後の曲は曽我部の新曲「 LOVE-SICK 」。
夢のような時間は、まさに夢みたいに儚く、でも夢から覚めたあとのような妙に現実感のある手ざわりをのこして終わったのでした。
ありがとう、曽我部、田中さん、高野さん。

疲れてきたんでつぎの野狐禅はパスしてぶっかけうどんを食べに。
SE が拓郎の「青春の詩」だったのが印象的。

そしてハナレグミ。
えかったあ。
「日々の泡」のときに、誰かがシャボン玉をとばしてたのもえかったあ。

スネオヘアー。
うーん、わりと好きな系統の音なんだけどなあ。
でも、 CD で聴いてもライブで聴いてもピンとこないのはなんでじゃろ。

そして登場のウルフルズ。
いきなり「ガッツだぜ !! 」でわしづかみ。
そのままヒット曲の連打。
盛り上がったあ。
やっぱりヒット曲をたくさん持ってるミュージシャンは強いなあ。

bonobos を聴きながら会場散策。

山崎まさよしはどうしたんだろ ?
MC もボロボロだったし、曲もなあ。
フェス向けにノリのいい曲でかためてきたのが裏目にでた感じ。

スクービードゥーは盛り上がってました。
歌ってる人が。
嫌いじゃないですけどね。
なんにせよ、彼らが出演してくれたおかげで田中さんも出られたんだと思うんで、感謝。

HY ってさわやかな人たちだなあ。
曲はどうでもいいようなのばっかりだけど。

湘南乃風って PV とぜんぜん印象がちがうのな。
どっちにしても興味ないけど。

ジャパハリネットって人気あるのな。
高校生以下の子に。

そしてラストの ↑THE HIGH-LOWS↓。
とんでもないことになるんじゃないかと思って、わりと後ろのほうで。
でも、そんなに無茶してるやつはいなかったような。
ヒロトかっこええ。
マーシー大好き。



23 時帰宅。

08/20 fri

『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
 多種多様な道と方法によって、わたしはわたしの真理に達した。わたしの目がそぞろにわたしの遠方を眺めやるこの高みへ、わたしは一つの梯子によって登ったのではないのだ。( 97 頁)
デカルトもそうだったよね。

ビール 2 リットルと睡眠薬

08/19 thu

『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
 そして、わたしの見いだした最もいとわしい人間獣に、わたしは寄生者という洗礼名を与えた。この人間獣が念願してやまないのは、みずからはひとを愛さず、しかもひとの愛によって生きることだ。( 96 頁)
愛してる、とかいう人は。

ビール 2 リットルと睡眠薬

08/18 wed

『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
かくてまことに、自分を愛するということを学ぶということ、これは今日明日に意のままになることではない。むしろ、あらゆる術のなかで、これは最も微妙な、最も策略に富んだ、最後の、そして最も気長な術なのだ。( 92 頁)
これ、自分探しとかいうのとは正反対なんだよね。

ビール 2 リットルと睡眠薬

08/17 tue

『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
時期尚早の答えに付せられた、電光のようにきらめく疑問符。( 86 頁)
かっこええー。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/16 mon

休み明けから日勤 + 夜勤というのはいかがなものか。



『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
この笛吹きたるや、憂愁の風から憂愁の調べを習い覚えたのだ。今や彼は、風に合わせて笛を吹き、憂愁の調べで憂愁を説教する。( 71 頁)
ここで「憂愁」を「感傷」におきかえれば、ボクのきらいなものたちがますますはっきりする。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/15 sun

ビール 1.5 リットルと睡眠薬で昼寝。



馬券は 2 戦 2 敗で 2 万円のマイナス。



スカパーで PRIDE GP 2004 決勝戦を観戦。
次への期待が高まるような試合が多くてよかった。
これで 2 千円は安いよなあ。

でも、小川が負けたシーンは、やっぱりショックだった。

ビール 3 リットルと睡眠薬。

08/14 sat

四国に向けて出発。
午前 2 時半に実家を出たので、すいてる。



もういちど 306 style の最高速調査。
こんどは窓を閉めてたんで、メーター読みで 190 キロ。
140 キロを超えるあたりから伸びが悪くなるんだよなあ。
マニュアルトランスミッションということもあって街乗りでは不満を感じないけど、こういうときはもうちょっとパワーが欲しいなあと思う。

306 style はかなり気に入っていて、これからも家の車の 1 台はつねに PEUGEOT 車にしておきたい。
でも、 307 はちょっと背が高すぎるんだよなあ。
かといって、 206 は完璧なスタイリングだけど、車格が小さいし。
悩ましい。



ビール 1 リットルと睡眠薬で朝寝。



馬券は買わず。



『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
 だが、祈ることは一つの恥辱なのだ !  万人にとってではない、しかし、きみとわたしにとって、そのほか誰であろうと頭に自分の良心を持つものにとって !  きみにとって、祈ることは一つの恥辱なのだ ! ( 69 頁)
そこに神はいない。



ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/13 fri

ビール 1 リットルと睡眠薬で朝寝。



今日もおかんために運転、運転。



ビール 1.5 リットルと睡眠薬で昼寝。



『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
もはや愛することのできない場合、とるべき態度は――通り過ぎることだ ! ( 66 頁)
なるほど。
たしかに。
そうしよう。
そして、けっして戻らぬように。



従兄の家で手巻き寿司をごちそうになる。
ビールいっぱい。
従兄の娘さん二人におこづかいをあげるのが帰省の楽しみのひとつ。
でも、あげすぎだってまわりからよく言われる。
どうなんだろ。

08/12 thu

ビール 1 リットルと睡眠薬で朝寝。



たのまれたものはきちんと買って帰るからさ、買い物のたびにいちいちついてくるなよ、おかん。



働いてないと中上健次を読めないなあ。



『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
 或る者の孤独は病める者の逃走である。他の者の孤独は病める者たちからの逃走である。( 59 頁)
ここで「病める」という言葉は通常とは違う意味でかたられているのであって、「健康な」と言い換えてもかまわない。
「病」や「健康」に過剰な意味づけをすること自体が「病める」ことなのだ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/11 wed

帰省。
CD チェンジャーの中身、ここ半年くらい同じままだ。
子のために 1 枚だけグールドのバッハに替えただけ。



306 style の最高速調査。
180 キロしか出ず。
距離が短かったのと、窓を開けてたせいだろうな。
空力が落ちるものね。
窓を全開にしてトンネルの中で 180 キロで走ってると、音楽なんて聴こえない轟音がする。



ビール 1.5 リットル。



転んで病院に行ってる伯母が帰ってこないので病院に電話してみたら、膝を骨折してるので手術するとのこと。
いそいで行って、医師の説明をきいたところ、 3 箇所骨折しててボルトを入れるらしい。
もう 87 歳だものね
午後をずっと病院で待ってすごす。
テレビで高校野球を見つつ、本棚にあった『人間失格』を読みながら。
この取り合わせって、小学生だったころの夏休みを思い出す。
でも、病院なんだから、もうちょっとまともな本をおけよ。



ポータブルのトイレとか、介護用品を買って帰宅。



『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
夢の諸要素が夢思想によって幾通りにも規定を受けているばかりでなく、一つひとつの夢思想がまた夢の中では、それぞれに幾人もの代弁者を所有しているのである。( 237 頁)
したがって、夢材料と夢思想との間の連関はほとんど無限に近いほどあるのであって、通常かんがえられているような夢判断は事後的な「読み」にすぎない。



『ツァラトゥストラ 下(ニーチェ全集 10 )』吉沢伝三郎訳(ちくま学芸文庫)。
「偶然をしてわたしのもとへ来るに任せよ。偶然は幼子のように無邪気だ ! 」( 59 頁)
もちろん、幼子のように残酷だから。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/10 tue

『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
だが私は、神経症患者は何か全然新しいもの・彼らだけに独特なものを作り出すという意味で、他の正常な人間たちと截然と相分かたれているとは思わない。( 218 頁)
すべての人間は神経症的だ。
人間が人間としての社会(もちろん家庭も社会のひとつの形態だ。)をつくったとき、すでに神経症的にならざるをえなかった。
もちろん、これは歴史的な問題ではないけれども。



『鳳仙花』中上健次(新潮文庫)。
ただ、老婆や母が言う、思わず有難うございますと手を合わせるようなものが、この石垣の脇に、人にふり返りもされずに咲いている花を包んでいると思い、早く使い走りに行かなければ内儀から小言を喰うと思いながらも、立ちつくしていた。( 6 頁)
美しい。
中上健次が、美しさに対して自分を全開にすれば、こういう途轍もない文章が生まれるんだなあ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/09 mon

『ニキーチンの知育遊び』ボリス・パーブロヴィチ・ニキーチン 匹田軍次訳(暮しの手帖社)、読了。

教育に関する本は 1 冊だけでいいと思ってたんだけど、この本はこの本でなかなかおもしろかった。
でもやっぱり、デカルトの『精神指導の規則』があればボクには充分だ。



『探究 2 』についてすこし話す。
「歯ごたえのある本ね」



『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
しかし母親が本当に「そこよりはいかなるひとも還りきたりしことなき」死の国へ旅立ってしまうと、子供たちは最初のうち母親のことを忘れてしまっているように見える。そして遅まきに死んだ母親を思い出し始めるのである。( 213 頁)
哀しみって、大人にとってもこうだよね。
すくなくともボクはこうだ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/08 sun

ビール 1 リットルと睡眠薬で朝寝。



馬券は 2 戦 1 勝で 3 万 9 千円のプラス。



『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
感情欲求と、表象内容という、密接に関聯している二つの心的形成物のうち、積極的で活動的な方が、夢の中でも、他方を高揚させるのであって、ある場合は身体的に与えられている不安恐怖が抑圧された表象内容を、また別の場合には抑圧から解放された、性的興奮と並行する表象内容が不安恐怖の喚起を結果するというふうである。( 196 頁)
ここでは並列されているけれども、夢形成にとって、身体的刺激は心的なものが使用する材料でしかないとフロイトが考えていることは明白だ。
いや、というよりは、そういうような条件だけにしか興味がないんだろう。


ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/07 sat

ビール 1 リットルと睡眠薬で朝寝。



馬券は買わず。



『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
そこでわれわれがこれまで夢材料を分析しえたかぎりでは、夢材料というものは、われわれが(夢は最近の材料および小児期の材料を特に好むから)心理学的に当時はどうともきめがたかったような活動性の性格を容認せざるをえないところの心的残滓とか記憶痕跡とかの集合物であることがわかったわけである。( 189 頁)
小児期の材料ですら、最近の材料を媒介にしなければ使用されないということは重要。
逆に考える人もいるものね。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/06 fri

『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
彼らの症状は最初まずこの空想と関係しているのであって、実際の出来事が重大であるにせよ、無邪気なものであるにせよ、その実際の出来事には関係を持っていないのである。( 181 頁)
空想はよくないよ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/05 thu

27 才の同僚ふたりが、軍歌を聴くのをやめたらしい。
それでいいとは思うんだけど、あれだけ称賛してた軍歌を、「あたま痛うなる」と手のひら返すようにけなすのはどうかとも思う。
いや、それが彼らのいいとこか。



『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
夢は大抵の場合、他の国語に翻訳しがたい。( 86 頁)
フロイトの解釈を読んでると、ほとんど駄洒落みたいなときがあるものね。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/05 thu

派遣会社から来てる爺さんは、話を振ってあげると、必ず自分と自分の家族の自慢話に持っていく。
可愛いもんだとも思うんだけど、やっぱり疲れる。



『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
学術雑誌に掲載されたわずかばかりの批評を見ても、それら批評家諸君に対しては、もう一度この本を読んでみてくれというよりほかは何とも答えようがないくらいなのである。ひょっとしたら、こう要求しても差支えないのかもしれない、「一度は読み給え」と。( 81 頁)
いまフロイトを語る人の多くにだって、そう要求しても差支えないと思う。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/04 wed

『フロイト著作集 2 』高橋義孝訳(人文書院)。
心的なものが、実際の研究にさいしてある一現象の第一義的動因であることが認知される場合ですらも、さらに突っ込んでみると、心的なものが実は、器質的なものに基礎づけられていることがいつかはわかる筈であろうが、しかし、そうであるからといって、心的なものがわれわれの現在の認識にとってぎりぎりの終点を意味せざるをえないような場合に、何もそれを否定するには及ぶまいと思うのである。( 41 頁)
精神分析の終焉を予言するかのようなこの文章。
でも、これはたぶん、自信のあらわれだ。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/03 tue

『中上健次全集 3 』(集英社)所収「覇王の七日」、読了。
男は木を一通り見ただけで、その山に生えた樹木がいくらの金を生み出す材木となるか、判断出来た。男に、自然などなかった。男の眼に映る緑の山は、植林し、下伐りし、枝払いして育てた商品としての材木だった。( 496 頁)
この認識は深い。
でも、『枯木灘』での秋幸も、すでにこの認識をもっていた。
だからこそ、それをふりはらうように働いたのだった。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/02 mon

ブックマークの整理。
もう見ないサイトをどんどんはずす。



『枯木灘』中上健次(河出文庫)、読了。
 そしてそれは突発的に起こったのだった。誰も彼もがそこにいた。誰もが見ていた。いや、薄闇に包まれ、その事を見たのは至近距離にいる当の二人だけだった。( 258 頁)
この重層性。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

08/01 sun

ビール 1.5 リットルと睡眠薬で朝寝。



馬券は 2 戦 2 勝で 11 万 4 千円のプラス。



『枯木灘』中上健次(河出文庫)。
日が空にあり、何もかもをさらしていた。日はあぶった。日を受けていま風景に曖昧なものはなかった。石は石の形だった。葉は葉として、木切れは木切れとしてあった。( 187 頁)
日にさらされて働くのが好きだ。
焼けすぎてこまるけど。

ビール 2 リットルと睡眠薬。

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