『キルケゴール著作集 18 』

キルケゴール著作集 18 『キルケゴール著作集 18 』田淵義三郎・久山康 訳(白水社)、読了。

(…) 誤解は用心しなければならない、という意味は誤解をすっかり防ぎ止めよういう考えに気をつけなければいけないということなのだ。 (…) どうすれば誤解が防げるかということにのみ汲汲として他を顧みる暇のない人間がかりにあったとする。――多分彼は最もひどく誤解されるのが落ちであろう。( 151 頁)

「わが著作活動の視点」は、キルケゴールの著作をあるていど以上に読んだあとで繙くほうがよい。種明かしを先に知ってしまうのはもったいない。キルケゴールほどに同時性を要求する著作家はめずらしいのだから。

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