ウィザードブックシリーズ 201 続マーケットの魔術師 ――トップヘッジファンドマネジャーが明かす成功の極意』 ジャック・ D ・シュワッガー

ウィザードブックシリーズ 201  続マーケットの魔術師 ――トップヘッジファンドマネジャーが明かす成功の極意ウィザードブックシリーズ 201 続マーケットの魔術師 ――トップヘッジファンドマネジャーが明かす成功の極意ジャック・ D ・シュワッガー 著 長尾慎太郎 監修 山口雅裕 訳(パンローリング)、読了。

多くの人が言うように、この『マーケットの魔術師』シリーズは『欲望と幻想の市場』などと並ぶ相場本の最高峰のひとつだろう。なかでも、第一弾の『マーケットの魔術師』は私の大好きな本で、今でも原書版でたまに読み返す。エド・スィコータ編は本当に素晴らしい。

そんな超有名シリーズの 10 年ぶりの新作なのだが、ヘッジファンド・マネージャー編ということで、個人トレーダーにはまったく関係ないクオンツ的な話じゃないのかと疑いつつ読みはじめた。

ところが、そんな懸念は無用だった。登場するすべてのトレーダーの発言に、個人トレーダーにとって貴重な教えがたくさん含まれている。

シリーズの 2 冊目と 3 冊目は、 1 冊目にくらべると落ちると考えていたのだけれど、今回のこの本は 1 冊目に並ぶほどの面白さだ。この本も私は何度も読み返すだろう。

 繰り返し、僕は部下のトレーダーたちに一言アドバイスをします。うまくいくことを増やして、うまくいかないことは減らしなさい、と。 (…) ( 31 頁)

スティーブ・クラークのこの言葉は、トレードをよくするためのけっきょくは唯一の手段だ。聖杯は外にはない。

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