メモ 2006 年 11 月 2 日
『 ライオン』増井光子監修(金の星社)。
食事のシーンは、ボクがみてもショッキング。
『戦争と平和(四)』トルストイ 工藤精一郎訳(新潮文庫)。
(…) 二人の人間がいがみあうときは――常にどちらも悪いのです。( 337 頁)
やけに唐突だなという印象を受ける場面も多々あったものの、物語りも大詰めをむかえて、ようやくピエールの心境の一新にあるていどの説得力があたえられる。その説得力は原因ではなく結果にある。たとえば、誰に金銭的な援助をし誰にそれをすることを拒むかという判断に苦しみ結局いつも皆に援助をしてきた彼が今やまったく迷うことなく自然に諾否を決められるようになったというエピソードなどだ。これには妙に納得させられる。援助の依頼を迷いも後悔もなく断り、しかも心性善であることはむずかしい。そうなりてえよ。
ビール 2 リットルと睡眠薬 1/4 錠。