メモ 2007 年 3 月 25 日
いいちこの湯割り 3 杯で朝寝。
馬券は 3 戦 3 敗で 7 万円のマイナス。
夕方に出社してすこし仕事。
『白鯨(下)』メルヴィル 田中西二郎訳(新潮文庫)、読了。
「 (…) おのれら二人は同じものの両極じゃ。スターバックは裏返したスタブ、スタブは裏返したスターバック、しておのれら二人は全人類の代表じゃ、ところがエイハブは何百万の人間のいる地上にただ一人で立っておる。神々にも人間にも仲間はないわ ! (…) 」( 424 頁)
物語は神話として終わった。そして、神話が空想に堕さないようにささえたのは、メルヴィルの知性だ。それは文章の正確さとして現れている。とくに、観念的なことを述べるときに、どれだけ文章が長くなっても、メルヴィルの知性は核心をつかんではなさない。この驚くべき観念的タフさが、この比類ない小説の原動力のひとつだろう。
ビール 1 リットルといいちこの湯割り 1 杯。