メモ 2007 年 3 月 9 日

『新選組遺聞』子母澤寛(中公文庫)、読了。

「実にどうも吃驚した。胸元を突抜いた時の響というものは大したもので、拙者も生きた人間の胴体をやったのはこれがはじめてだが、いや物凄いもんだ」 (…) ( 137 頁)

宝蔵院流の槍の使い手だった谷三十郎の談話。武道に打ち込んだ者が人間を斬ったり突いたりする音というのは、想像の外だ。たぶん、録音して音だけを聞かされても、なんの音かわからないだろう。

あと、芹沢鴨が唐銅の火鉢を一太刀で四五寸切り込んだというのもすごい話だ。人間業じゃない。

いいちこの湯割り 6 杯。

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