メモ 2007 年 2 月 24 日

フィールドアスレチックへ。こういうところにくると、息子の成長にびっくりする。

馬券は買わず。

大岡昇平全集 14 『大岡昇平全集 14 』(筑摩書房)。

 無論小説家の抱擁する哲学とか思想とかいうものはたかが知れたもので、我々がトルストイの小説に感嘆するのは、大事件も日常の些細事も、同じ密度の平静なタッチで、物語り描写する筆の運びです。しかしこのいわば高みから見下したような観点が、トルストイが時々挿入する独断的で退屈な哲学に支えられてはじめて可能だったとすると、こういう作者の道楽は許さなければならないことになります。( 382 頁)

このあいだ『戦争と平和』を読みかえしていたときに私が感じていたのも、まさに引用のようなことだった。あの異様に鮮明な描写力は、あのありふれた哲学が生み出すのだろうと。どちらも過剰だ。

ビール 0.5 リットルといいちこの湯割り 3 杯。

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