メモ 2007 年 1 月 20 日
馬券は 2 戦 2 敗で 11 万円のマイナス。
修理が終ったとのことで妻が車をとってきてくれてた。現行型のかな、ウェザーストリップの規格が変わっててドアを閉めたときの感覚がだいぶ違う。
『中野重治全集第二十六巻』(筑摩書房)所収「あけびの花」。
自分が立つて席をゆずる。しかしそこへおばあさんが気持ちよく掛けてくれるとは限らない。自分よりも後に立つた人のところへさつさと掛けてしまつたりなんかする。むろんそれはそれでかまわない。けれども、大学生なんかの魂というものは若芽のようなもので、それはそれでかまわないと心では思つてみても、それをそれなりすらりと呑みこんでしまうことがそう簡単にはできないらしい。 (…) ( 130 頁)
自分の心が未だにここでいわれる《若芽》のようであることが苦痛でもあり恥ずかしくもある。
しかしそれにそても、多少の勇気をふるつて事に処するほうが、結局のところは我ひと共にためになるらしいことをこのごろ痛切に思う。( 130 頁)
(…) つまり、できそうでいてできぬことなどという言葉を私も使ったが、ほんとうには、できなさそうでいて実はできることのほうが多いんではないかと思うのである。 (…) ( 134 頁)
できることは急には増えないだろうけれど、努力していれば少しずつでも必ず増えていくだろう。そう考えると生きるのも悪くないと思える。