メモ 2007 年 1 月 14 日
馬券は 3 戦全敗で 11 万円のマイナス。
レガシィのドア落ちの修理にディーラーへ。破れたウェザーストリップもふくめて、保証で治すとのこと。部品が入ってから入庫するということに。ついでに 24 か月点検とオイル交換も依頼しておいた。
『大西巨人文選 4 遼遠 1986-1996 』(みすず書房)。
――ある作家が、一日に十時間~十四、五時間ほど机に向かい、格闘精進して、やっと半枚〔四百字詰め原稿用紙。以下同断〕を書く。一カ月にして、作物は、十五枚になる。かくて一年にして、百八十枚が、溜まる。……
――その作家が、一年の終わりに、自作百八十枚をつくづく読み返し、『おれは、こんなことを書こうと考えていたろうか。考えていなかったのではないようだけれども、しかし同時に、もしあの絞り出すような牛歩の格闘精進一年間がなかったら、おれがある意味において初手は考えてもいなかったようなこの百八十枚の内容(表現)は、出現しなかったろう。たしかにそこには、何か存外なものが、付加せられている。』と思い得たとき、それが、「インスピレーション」の結実でなければならない。 (…) ( 239 頁)
大西巨人による上のインスピレーションの解釈は、「瞬間的なもの、ひらめきの類」と限定してしまいがちなインスピレーションの、もっと大切な面に気づかせてくれる。